50歳代で将棋のタイトル戦に登場したのは土居市太郎、大山康晴、升田幸三、二上達也、米長邦雄だけ。50歳代のタイトル保持者は大山、二上、米長の三人。50歳代のタイトル挑戦者は土居、升田、大山の三人。50歳代でタイトルに挑戦して奪取したのは大山のみ。塚田正夫も加藤一二三も中原誠も谷川浩司も50歳代でのタイトル戦登場はない。
50歳になる羽生が四強(渡辺、永瀬、藤井、豊島)の一角にどう仕掛けるのかが楽しみ。それとも逆に羽生が相手の得意戦法を受け止める王道の将棋を指すのか。
藤井ブームに誘われ、将棋熱を少し取り戻しました。『将棋世界』も今年になってから買うようになったけれど、詰将棋が全然解けない。頭のトレーニングだと思い、錆びついた思考能力に少しでも油を刺そうと思っているのだが、こびりついた錆はなかなか取れないものだ。