森内名人に谷川浩司九段が挑戦していた第64期名人戦第6局は、109手で森内名人が勝ち。4勝2敗で名人位防衛。これで通算4期となり、来期は永世名人の資格が得られる通算5期へ挑むことになる。
谷川ファンの私としては残念な結果だが、将棋の内容から見たら仕方がないところかも。森内名人、強いよ。
さて、現在名人位を4期保持しているのは、森内名人と羽生善治三冠。どちらが先に、第18世永世名人の資格を得ることができるか。来年はやはり森内vs羽生を見てみたい。
ただ、例の名人戦契約問題がごたごたしたため、本来の対局の方にあまり注目が集まらなかったのは残念だった。
