- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: コミック
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さすがに焼き直し、二番煎じを感じさせる作品が増え、昔のネタを逆手に取ったような作品もある。逆に将来を感じさせるような作品もある。それでも、ぺんぺん草が生えないぐらいにドラえもんを描きたいと言っていた通り、トコトンドラえもんを極めようとし続けたのだろう。出木杉登場が意外と多かったことには驚き。「ガラパ星からきた男」は学年誌最後の新作。中編ということもあり、オチを除けば凝った内容となっているが、帰ってわかりづらくなっている気がするのは私だけだろうか。
学習雑誌掲載編はこれで最後。残るは幼年誌版と『てれびくん』『少年サンデー』『小学生ブック』掲載版。やはり『てれびくん』掲載分が楽しみだ。