12月29日付けの共同通信の記事より、再審請求中は61人だそうだ（12月28日現在）。ということでチェック。棄却されていない限り再審請求中だと思われるのは次の56人。
尾田、奥西、袴田、大道寺、益永、浜田、綿引、渡辺、石田、藤井、宇田川、金川、佐々木、坂口、永田、大森、藤島、猪熊、山野、大城、神宮、宮崎、柴嵜、村松、松本、松井、松本、関、陳、何、横田、黄、岡崎、岡本、倉吉、間中、宮前、鎌田、高根沢、上田、山口、向井、松本、高橋、中山、江東、小林、長、高橋、松本、松田、中原、浜川、林、八木、林の各死刑囚（小林薫死刑囚の取り扱いが難しいが、カウントされていると判断）。
これで残り5名。他に再審請求をしている可能性があるのは以下のうちの誰かだろうか。
森本、西川、熊谷、迫、松本、下浦、西山。
久間三千年元死刑囚は死後再審請求だが、カウントされていないと思われる。
となると、執行のボーダーライン上にいた石川恵子、篠沢一男 、加納恵喜、小林光弘、造田博の各死刑囚は再審請求をしていないのだろうか。篠沢、小林死刑囚が再審請求を提出していれば、記事になっていてもおかしくはないと思うのだが。
さて、問題は次。同じく12月28日現在で、恩赦出願中の確定者が17人いるそうだ。再審請求と一緒に提出している可能性もあるので何ともいえないが、先に挙げた石川死刑囚たちは恩赦出願中の可能性もある。
うーん、やっぱり報道してほしいよな。記事としての価値はないかも知れないけれど。
