スー
パーマンよりちょっと足りない
パーマンが活躍するヒーローギャグ漫画第3巻は、1967〜1968年に『小学二年生』『小学三年生』へ掲載された作品を収録。特に旧バージョンマスクが出てきた第1話は、FFランド以来の収録。
mixiの方で指摘されて気づいたけれど、『
オバケのQ太郎』あたりはいかにも昭和30年代という雰囲気が漂ってくるけれど、『
パーマン』にはあまりそのような時代色が感じられない。携帯電話等の設定をちょっと加える程度で、今連載されても十分に読むことが出来るのではないだろうか。藤子Fが、
オバQの新作は描かず、
パーマンの新作を描くことが出来たのも、そんな不変性があるのではないだろうか。
どうでもいいが、旧バージョンマスクのモデルともなった『わが名はXくん』を読んでみたいなあ。どこかで藤子A全集を出さないかな。