「死刑に関するニュース」に6件追加。
「無期懲役判決リスト 2008年度」に1件追加。
「求刑死刑・判決無期懲役」に1件追加。
ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告の控訴審判決が広島高裁であったが、一審破棄で差し戻し。量刑不当なら破棄自判で死刑判決を出すのが普通だと思って首をひねっていたら、訴訟手続き違反があるからという理由で差し戻しだった。ということは、昨年11月から行われた公判は全て無駄？ 何だよ、それは。わかっていたのだったら、さっさと差し戻してあげろよと言いたくなるが、それは手続き上無理なんだろう。しかしまた地裁からやり直しか。こういう場合、また公判前整理手続を行うのかな？ その前にどちらかが上告したら、二審判決が正しいかどうかを最高裁で審理するんだよな。そうなると、もっと時間がかかると言うことか。訴訟手続き違反という理由なら、最高裁では二審判決を支持すると思われるし、いったい何年かかるんだ、この事件の判決が確定するまでに。
どこに入れたらいいかわからないので、とりあえず今回のヤギ被告の判決内容については、「無期懲役判決リスト 2008年度」に入れておきました。
