平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

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全く無意味な語りでも書いてみよう(1)藤子不二雄体験の記憶(その1)

今現在では一応藤子不二雄ファン(AもFも)な私なのだが、新作や初単行本作品ならとりあえず買う、というようになったのは、藤子不二雄ランド(今は亡き中央公論社)以降。その前はせいぜい『コロコロコミック』を出たら買う、程度のファンでしかなかった。まあ、アニメは全部見ていたけれど(笑)。
藤子不二雄初体験は、多分アニメ。『ジャングル黒べえ』は夕方の再放送でしか見た記憶がないので、多分初めて見た藤子アニメは、『ドラえもん』日テレバージョン。それも毎回見ていたわけではなく、たった1話しか覚えていない。
エスパーぼうし」の回で、たしかパーティーの隠し芸でもっとも凄かった人に、しずかがほっぺにキスをするという話だった。最初の方で、ドラえもんが予言か占いでボクがキスされることになっているみたいなことを言っていたような気がする。あとはだいたい原作通りに進むのだが、最後が違った。のび太が会場からテレポートで消える。みんなびっくり。窓の外からのび太の声が。まどを空けるとそこにいたのはのび太と、パーティーには行っていなかったドラえもん。優勝となったのび太にしずかがキスをしようとするが、のび太は体だけテレポーとしてしまったため、裸の状態。しずかが目をつぶり、キスをしようとするが、のび太が恥ずかしくなって逃げ出し、キスを受けたのはドラえもんという話だった。(違っていたらごめん)
どうでもいいが、アニメで(ほっぺとはいえ)キスシーンを見たのは初めてだったな。二回目は「ど根性ガエル」だったりするが(笑)。まあ、これはキスシーン時は顔を画面から切っていたけれど、教室のみんなの面前でキスをするというシチュエーションが好きだった(笑)。
黒歴史化している日テレドラえもんだから、二度と見ることはないだろう。まあ、面白かったという記憶は全くない。だけどこの回だけ、妙に覚えているのはなぜだろう。
(以下、気が向いたら続く)