『葦と百合』の感想で色々書いてはいるが、作品そのものが「駄作」「愚作」とは一言も書いていない。自分は口が悪いほうなので、時々感想でも「駄作」などと書くことはあるが、「駄作」ならその理由をできるだけ書くようにしている。ただ、「後味が悪い」とか個人の読後感のみを理由に「駄作」などと書くようなことはしていないつもりだ(少なくともここ数年は。だけどしていたりして)。自分の好きな作品が技術的にけなされたからといって、わけのわからない反論をしている人を多く見かけるが、そのようなことだけはできるだけ避けるようにしたい。