平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

漂泊旦那の日記です。本の感想とサイト更新情報が中心です。偶に雑談など。

犯罪の世界を漂う

「死刑確定囚リスト」「死刑執行・判決推移」を更新。
無期懲役判決リスト 2016年度」に1件追加。
言い方は悪いが、安全牌(自ら上告取り下げ、再審請求をしていない、冤罪の恐れがない、何ら訴えていない)の執行だった。なぜこの時期、という気もしたが、法務省は死刑囚のデッドラインを130人と考えているのではないかと、最近思っている。昭和の頃は80人だったと『死刑囚列伝』にあったが、その後は100人になり、そして今では130人になっているのではないだろうか。そして自然減(獄死)による減少を狙っているのだろう。
そしてもう一つ、金田法相は実はあまりハンコを押したくないと見ている。ただ、来年1月ごろ、解散、総選挙があるのではないだろうか。だから、法相を辞める前に法務省が執行を迫った結果が、今回の執行ではないだろうか。それでないと、1人だけ、しかも安全牌の執行というのが(法務省から見て)少なすぎると思えるのだ。
念のために書いておくが、上記は私の妄想であり、確実な根拠は何らない。