「死刑に関するニュース」に9件追加。
「無期懲役判決リスト 2009年度」に1件追加。
「求刑無期懲役、判決有期懲役 2009年度」に1件追加。
「求刑死刑・判決無期懲役」に1件追加。
城尾哲彌被告の控訴審判決がありましたが、動機が選挙妨害でない限り、死刑判決を維持するというのは難しかったと思います。被害者遺族には失礼な意見かもしれませんし、心情的には死刑判決でもいいと思いましたが、過去の判例と比較すると、こんな結論しか思いつきません。報道からの判断ですが、城尾被告が反省しているようには見えませんでしたし、今後も“事件の真相”を語ることもないでしょうし、心の底から反省することもないでしょう。
死刑廃止派の方に言いたいのは、死刑廃止に変わる代替刑を考えるより前に、まずは被害者遺族に対してどうするか（事件当初から）についての法案を訴えた方が、死刑廃止への近道だと思います。正直、終身刑という制度にはデメリットしか浮かばないんですよね。
こんな意見、死刑廃止派じゃ少数なんでしょうね、きっと。死刑廃止派の人は、死刑を廃止させるために一般的な（悪いけれど死刑賛成は一般的な意見だと思う）人たちを無視して自分の主張のみを声高々に挙げるだけだから、支持を受けないと思う。そりゃいつまでも恨みを持つというのはちょっと哀しいかもしれないけれど、恨みを捨てろとか強制する（廃止派の主張はそのようにしか見えない）のは間違っていると思う。
