C.M.B.森羅博物館の事件目録(9) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 加藤元浩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/17
- メディア: コミック
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図書室に飾られていたのはマリア・シビラ・メーリアンの絵であったことに気付く森羅。その事実は秘密にして、絵はそのまま飾られることになったが、4日後に盗まれた。証言より、図書室にいた女生徒に疑いがかかるが。「メタモルフォーゼ」。
沖縄での海中撮影のためにスキューバーダイビングをする森羅と立樹。仕事を頼んだスキューバーダイビングの社長夫婦は喧嘩の真っ最中。夫には、3年前に前妻を殺害したという噂があった。前妻は、北の海でのダイビング中に事故死していた。「死滅回遊」。
『Q.E.D.』との棲み分けが難しいこのシリーズ。「太陽とフォークロア」のような海外の遺跡などを舞台にした方が、もう少し方向性はスッキリすると思うのだが。
「死滅回遊」はさすがに無理があった。いくらなんでも、証拠を手元に残すかね。さっさと捨ててしまえばよかったのに。