- 作者: 魔夜峰央
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: コミック
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バンコランを光源氏に、パタリロを賀茂家の陰陽師に配し、敵方の黒幕に陰陽師安倍氏を用意した魔夜版『源氏物語』だったが、結局流された須磨から帰ってきたところで強引に結末を付けてお終い。中断もあったし、人気がなかったのかな。それとも光源氏の栄華を描こうとするのなら敵方を用意するのは不自然だから、ここで終わらせるしかなかったのかも。いずれにしても中途半端な終わり方で残念。明石の上は絵すらなかったな。花散里は名前すら出てこなかったような。