2007-10-07 石持浅海『心臓と左手 座間味くんの推理』(カッパノベルス) 読書 感想 心臓と左手 座間味くんの推理 (カッパ・ノベルス)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/09/21メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (78件) を見る表題作はすばらしい。問題は、徐々にレベルが落ちていくことか。それでも他の短編集と比べれば、我慢できる範囲だろう。こじ付けをこじ付けと思わない程度に、推理を楽しむことができる。 『月の扉』の後日談である短編「再会」、個人的には大好きである。嫌う人は嫌うだろうが。