雅亜公『ナイトエンジェル』（作ＹＵＫＯ）第2巻（芳文社 芳文社コミックス）

ナイトエンジェル 2 (芳文社コミックス)

癒し系人情派ホステス、銀座『ピピリ』のカリンが仕事や恋愛の悩みなどを見事解決。カリンの活躍を描く完結巻。途中では六本木のイケメンホスト・ヒカルとの対決や、カリンの母親が登場する最終話などが挟まれている。
原作者のＹＵＫＯは元銀座ホステスで、巻末には「銀座クラブ初体験マニュアル」が載っている。
銀座というと高いイメージしかないが、ここで出てくる『ピピリ』は1人1万5千円で、ボトルも国産ウィスキーと、庶民的（なのか？）な値段。銀座のイメージは確かに変わりますね。
自分も銀座は2回しか行ったことがないし、それも取引先の奢りだったので、自分で払ったことはない。東京にいる間は独身だったのだから、こういう店があると知っていたら、行ってみたかった。
雅亜公作品では珍しいエロなしなので、そちらを期待して買った人はがっかりします。癒し系作品として読んでみてください。