2005-05-07 皆川博子『死の泉』(早川書房 ハヤカワ・ミステリワールド) 本 感想 死の泉 (ハヤカワ・ミステリワールド)作者: 皆川博子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1997/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る第二次大戦下のドイツ。私生児をみごもりナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。が、激化する戦火のなか、次第に狂気をおびていくクラウスの言動に怯えながら、やがて、この世の地獄を見ることに…。双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材と騙りとを孕んだ、絢爛たる物語文学の極み。(出版社紹介より引用) 病院の待ち時間で一気読みしようとしたけれど挫折。それでも3日間でなんとか最後まで読んだけれど、だめだ。全然のれない。この人の文章とはどうも肌が合わない。苦痛でした。