平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

漂泊旦那の日記です。本の感想とサイト更新情報が中心です。偶に雑談など。

別冊宝島編集部『プロレス 暗黒街』(別冊宝島 1954)

プロレス 暗黒街 (別冊宝島 1954 ノンフィクション)

プロレス 暗黒街 (別冊宝島 1954 ノンフィクション)

NOAH叩きは相変わらず。とはいえ、集団離脱劇や小橋引退騒動については『週刊プロレス』よりもこっちの方を信じたくなるぐらいどろどろしたことが書かれている。外国人練習生に頼るしかない状況だが、やっていけるのか、本当に。新日本も選手を貸し出している状況だが、これは単に選手への箔付けか、それとも余剰気味の選手のリストラ対策か。まあ、かつての全日本への選手貸出から逆に移籍してしまった、などというような失敗を繰り返さないことを祈るばかりだが。まあ、それはないか。

それ以上に全日プロ計画倒産疑惑の方が興味深い。2月になってそのことが発表され、オーナーが表で色々なことを喋りまくって業界内からブーイングを浴びている現状。まあ、どことなく出来レースが気はしているが。うん、先見性があったぞ、宝島。

宝島には、ゼロワンの女子プロレス練習生死亡事故を追い続けてほしいなあ。Hikaruについては元夫が非難しまくりだったが、やっぱりこの件が絡んでいるんだろうねえ。

大仁田へのインタビューはナイス。自分を鍛えるばかりでなく、自分をアピールする方法をもっと身につけてほしいね、今のプロレスラーには。

最後のターザン山本はいりません。需要がどこにあるんだ、いったい。