平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

漂泊旦那の日記です。本の感想とサイト更新情報が中心です。偶に雑談など。

加藤元浩『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』第16巻(講談社 マガジンコミックス)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(16) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(16) (講談社コミックス月刊マガジン)

ナスカの地上絵を研究していたサイード博士が、ペルーのナスカ台地で死亡した。死因は墜落死だが、周りには何もない台地でどうやって墜落死したのか。「ナスカの地上絵」。
インドネシア、バリ島へ祖父とともに遊びに来た立樹と森羅。踊り子が刺され、その犯人が逃亡後に崖から墜落死した。犯人は被害者のことをレヤックだと訴えていた。「レヤック」。
体育祭の入場門を作っていた立樹たち。ポスターカラーを買って戻ってきたら、一緒に仕事をしていたはずのクラスメイト達が消えていた。しかしかばんは残っている。「学校の七不思議」。
トルコの短剣であるクファンジャルの装飾品を盗んだ3人組は、司法取引でマウに依頼されたと警察に供述した。欧州警察機構のブルストから鑑定を依頼された森羅。「クファンジャル」。
『Q.E.D.―証明終了―』に比べるとワールドワイドな話が多いが、なかには「学校の七不思議」にみたいな日常の謎系の話も盛り込まれているところがアクセントか。こちらもできれば長編を読みたいところ。一編ごとの読み切りは、薄さを感じる。