平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

漂泊旦那の日記です。本の感想とサイト更新情報が中心です。偶に雑談など。

更新頻度が落ちています

忙しいということもあるけれど、更新する項目がないというところもあるかな。
気が付いたら『週刊プロレス』の佐久間一彦編集長が、じゃなくて鳩山由起夫首相が辞任し、菅直人が首相となっていた。個人的にはパフォーマンスばかりの人というイメージが強いが、目前で鳩山前首相の失敗を見てきたのだから、少しはまともな政治をやるだろうと期待している。
鳩山前首相も色々責められているけれど、評価される部分もあると思うけれどね。個人的には、過去の自民党政権とは違う部分をもっと言葉でアピールすれば、まだまだやれただろうにと思ってしまう。とにかく叩くべきだっただろう。官房機密費の問題なんか、もっともっと取り上げれば良かったのに。子ども手当てなんかもバラマキ云々と批判されているが、もともとは過去の自民党政権がさんざんやってきたことだ。特に病気を口実に逃げ出した安倍晋三元首相や、自分だってバラマキまくった麻生太郎元首相あたりには何も言う権利はない。菅首相には今からでも遅くないから、出せる膿を出す努力をすべきだと思う。もちろん、目前の政治課題を解決することが優先だが。
事業仕分けもパフォーマンスだの、削減できたのはたかが数千億円だと叩く人が多いけれども、数千億円あればそれなりのことができるよ。それ以上に、日本に不要な組織が多いことや、官僚が素人を封じ込めるだけの言葉や理論を持ち合わせていないことが明らかになった方が大きいと思うけれどね。そんな人間を優遇する必要なんかない。もちろん、官僚の中にも優秀な人がいることは知っている。いっしょに仕事をしたこともある。そういう人から見ると歯がゆいだろうね。個々の評価をせずに一部事象のみを取り上げ、それを全体的な批判へ安易に流れ込んでしまう短絡思考をどうにかしてほしい。叩けば売れるという思いこみしかないマスコミは、自分たちが売れない理由をもう一度考え直した方がいい。
鳩山前首相が行ったもっとも良いことは、社民党を離脱させたことだろう。あんな非現実的な政党、というかあの党首は百害あって一利なし。
小沢一郎の道連れ辞任は単なる選挙対策参議院選挙が終わってほとぼりが冷めたら復活するよ。裏では知らないが、表向きには一切無罪なんだから(今のところ)。