平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

漂泊旦那の日記です。本の感想とサイト更新情報が中心です。偶に雑談など。

紫堂恭子『聖なる花嫁の反乱』第3巻(講談社 ミチャオKCコミックス)

聖なる花嫁の反乱(3) MiChao!KC (KCデラックス)

聖なる花嫁の反乱(3) MiChao!KC (KCデラックス)

掟に逆らい楽園(エーレ)を追放されたりオンと恋人を追いかける神の「花嫁」エリセ。楽園から堕ちた彼らに迫る危機と壮絶な運命は、神の怒りのあらわれなのか。地の果てでリオンを探すエリセの背後に突如出現した「暗黒の翼の使者」の影。時おり見える「森の王」の神木の映像。花嫁の額の刻印と、リオンの体に残る不思議なアザ。未だ正体のつかめぬ神の存在に、この謎はどう関係しているのか……。また「緋の貴婦人」の玩具となったリオンの運命は!?(粗筋紹介より引用)
本格ファンタジーの第3巻は、色々な謎がさらに深まる状態。久しぶりにわくわくするファンタジーを描いてくれるのは、ファンとしてすごく嬉しい。それにしても、ポジティブすぎるエリセの姿は、ヒロインではなくヒーローのほうが似合うと思ってしまうのは私だけか。