平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

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別冊宝島編集部編『プロレス 悪のアングル』(別冊宝島 2431)

プロレス 悪のアングル (別冊宝島 2431)

プロレス 悪のアングル (別冊宝島 2431)

毎度おなじみのプロレス舞台裏を追求するシリーズ。まあ、ただのスキャンダル追いなだけなのだが、なんだかんだ言って買ってしまう。

巻頭はブシロード「2億円の赤字決算」と1.4ドーム大会集客激減の話。そして中邑真輔移籍の話。好調な時はほとんど取り上げなかったのに、ちょっと調子が悪くなると早速叩きはじめるところが、らしいというかなんというか。中身自体は大したことないが。

NOAHについては落ちるところまで落ちたというところ。西永秀一レフェリー失踪の真相を書けるのは宝島ぐらい。それだけでも価値はある。しかし全日本プロレスについてはもっと書くことがあるんじゃないだろうか。あまりにも落ちすぎて、逆に書きようがないということだろうか。

吉原達夫、ああ、いたなあ。RIZIN桜庭和志はどうでもいいよ、今更。魔裟斗が試合をしていたなんて知らなかった。所詮その程度。

あとは例によって大きな写真でページ稼ぎ。半年ぶりに出てこの程度のネタしかないのか、宝島。ドラゴンゲートDDT、大日本をもっと扱ったらどうなんだ。引退したプロレスラーへのインタビューでもしてみたらどうなんだ。