平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

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佐々木淳子『ディープグリーン』第3巻(講談社 ミチャオKC)

ディープグリーン (3) MiChao!KC (KCデラックス)

ディープグリーン (3) MiChao!KC (KCデラックス)

ホクトを探すため、夢の中をさまようリュオンと舞たち。R-ドリームへと向かうリュオンを追うゼルたちの攻撃も増してきた。舞たちはホクトの軌跡をたどるうち、謎の生命体“ププラ”そして、R-ドリーム研究の第一人者・バロー博士に出会う。博士は、R-ドリームは消えつつあり、人類の破滅と結びついていると告げるのだった。人類の危機を救うため、かつて、R-ドリームで戦った経験のある柴崎先生も加わった。だが、勢いを増す植物の攻撃により舞が倒されてしまった……!?(粗筋紹介より引用)
ダークグリーン』の続編第3巻。とはいえ、ここまでくるとあの「ダークグリーン」での戦いは何だったの? と言いたくなるよな。全くの無駄死にじゃないか、これじゃ。違う? 名作の続編って、こういう恐れがあるよね。なんか、最悪のパターンを辿っているような気がしてたまらない。
こんな事を考えるのって、多分本田恵子の『月の夜星の朝35ans』を本屋で見たからかな。いくらなんでも、遼太郎とりおが離婚をするというストーリーは、当時のファンじゃなくても止めてほしかった。