- 作者: 赤石路代
- 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
- 発売日: 2007/02/26
- メディア: コミック
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市民の方にばかり目を向けると、確かに市職員は二の次になる。こういう問題点もあるんだね、確かに。五時で帰ることができるから市役所に就職したのに、市民のために残業を強制させられるとなると、表だっては言えないだろうが不満を持つこともあるだろうな。いい勉強になります、はい。ただ、トップが本気でぶつかっていけば、下のものもついていくよ、本当に。そういう気にさせられるもの。最近は、そういうトップが減っているという事かな。もしくは、トップのやる気が下には見えないというか。日本の政治経済が停滞気味なのも、結局は上のやる気が下に伝わっていないことも一因だと思う。
本巻では、第2話の話がちょっとミステリっぽいかな。誰もが見落としそうなところから、事件の真相を突き止めるところは、さすが推理作家というところか。