- 作者: 紫堂恭子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: コミック
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『辺境警備』『グラン・ローヴァ物語』と同じ世界だが、年代は1000年以上先の話の模様。その割には、文明の発達がほとんど見られないのだが、まあよき時代なんでしょう。もしかしたら、国によって暦が違うのかもしれないけれど。
物語は過去の作品以上にコメディ・タッチ。ただ内戦後という背景、そして自然霊(ダイモン)らしき「ちゅん」の正体など、徐々にシリアスの方向へ進むと思われる。これでこの時代のグラン・ローヴァが出てきたら最高なんだけど。
作者の本領は、やはりこういうコメディ・タッチが混じったファンタジーだな。まるで隊長さんみたい(笑)。