10月10日は色々な記念日が重なっているが、実は死刑廃止デーでもある。被害者遺族への支援策をまるっきり考えずに死刑廃止を訴える“人権屋”たちのやり方にはいつも腹が立つのだが、そのへんはまるっきり無視するんだろうなあ。彼らのやっていることは、弱者を助けるのではなく、弱者を助けることによって自分の行動のすばらしさをアピールすることだけである。アピールのためには、別の弱者を踏みつけにしてもかまわないわけだ。
他人の意見を省みず、数の論理で自らの主張ばかりを押し通そうとするその姿は、どこぞの政権や、独裁者と何ら変わらない。
