漫画家を目指す高校生の
2022年、『めいとりず』で第42回横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞受賞。改題、加筆修正のうえ、2022年10月、刊行。
作者は現役書店員。2020年、『ナルキッソスの怪物』で第6回ジャンプホラー小説大賞特別賞を受賞している。
タイトルを見るだけで、これはシリーズ化するつもり満々に見えてしまい、それだけでげんなりとしてしまう。ストーリーに勢いだけはあるのだが、起伏がないので盛り上がりに欠ける。ラノベとホラー要素をこれでもかとばかりに詰め込んだので整理整頓が全くできておらず、ごちゃごちゃしたままで終わっている。そもそもメイとリズ、特に暴れるだけのメイはいらなかったんじゃね。「第二章 西橋愛花と蔵の中の怪人」を膨らませて長編にした方が、よっぽどよかったと思う。
作者がやりたいことをただ書いただけ。どこまで読者にわかってもらおうとしたのだろう。つまらなかったです。だからだろうね、シリーズ化されなかったようだし。
