肥田公明被告に死刑が求刑、結審。報道だけの判断だが、状況証拠から見たら真っ黒。返り血の件だって、別の服を着ていて捨ててしまえばいいだけの話だと思うのだが、違うのだろうか。ただ、直接証拠がない事件だと、鹿児島の判決みたいな例もあるからなあ。
山口安夫、坂巻勝美両被告の裁判が結審したのだが、求刑の記事が見つからないというのはどういう理由だろう。当時、結構報道されていた記憶があるのだが。
新井茂夫被告の裁判がようやく始まった。弟の正吾被告はすでに上告中だというのに。このタイムラグがよくわからない。
中野翔太被告被告の初公判は11月28日。警官の犯罪は、罪を一等上げてもいいと思うのだが、これも人権的には不平等なんだろうなあ。
司法統計の2016年版が出ていたので、2015年度の無期懲役判決数を更新。今回は決め打ちで、上告棄却された被告を特定してみたが、さすがにやり過ぎだろうか。
「年報・死刑廃止」の2016年度版が出ていたので購入したが、死刑確定囚の表に書かれていた再審状況が一切消されていた。残念。
