「最高裁係属中の死刑事件リスト」「死刑執行・判決推移」を更新。
筒井郷太被告の控訴審判決。「自白調書は警察に脅された」ぐらいならまだ誰でも言いそうだが、着ていたコートやズボンから被害者の血液が検出されても「警察のねつ造」、所有していた包丁から被害者の血液が検出されても「警察のねつ造」、被告のウエストポーチから被害者の財布が出ても「警察のねつ造」、ストーカーしていた女性のあざが写った写真を見ても「自分ではない」など、これだけ証拠を示されても否認できる被告の心境が全く理解できない。おまけに判決には首をひねっていたというのだから、本気で無罪だと信じ込んでいるのだろうか。