平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

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紫堂恭子『聖なる花嫁の反乱』第7巻(ソフトバンククリエイティブ フレックスコミックス)

エリスは「七頭の大蛇」隊を味方につけ、シエナやザディアスとも再会を果たした。彼女の周りに集まりつつある、神聖文字を刻まれた人々と、明かされていく文字の意味。「花嫁」の謎が少しずつ紐解かれていく――。一方、リオンとヴァンは、「花嫁」と聖殿の執行官として貴族の庇護下に入る。しかし、貴族の息子アーロンは、油断のならない人物で……。リオンに新たな危機が迫る――!?(粗筋紹介より引用)
帯だけ見ると、ヒロインはリオンのように見えてしまうが、リオンは男性です。コメディのように見えますが、能天気なエリスを除いて内容はシリアスです。秘密を持つ人物たちが少しずつ集まり、大きな謎がとかれる瞬間が刻一刻と迫っている感がある。「花嫁」の謎が本当に気にかかります、はい。