- 作者: 拓
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2010/10/25
- メディア: コミック
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絵は好みじゃないけれど、舞台が倉敷というのなら購入しない手はない。あとがきを読むと、倉敷市観光課も協力をしているとのこと。表紙はJR倉敷駅、1話目は酒津公園、4話目は阿智神社、5話目は美観地区、6話目は倉敷駅前、というのはわかる。しかし2話目と3話目はわからなかった。まだまだ勉強不足である(調べたら、3話目は沙美海岸らしい)。
ストーリーは、高校生の日常の一コマを切り取った、というのがピッタリくる。特にドラマティックな出来事があるわけでもないのに、読み終わったら心に残りそうな作品群。これといったストーリーがあるわけでもないけれど、面白かった。
地元の本屋へはほとんど行かないからわからないけれど、この間宮脇書店に行ったら、売り切れていた。『横溝正史研究3号』(戎光祥出版)は何冊か置いてあった(岡山が舞台の作品と真備町の特集だった)。今度行ったら並んでいるかな。と思って検索してみたら、「合同観光PRフェア」なんてのをやっていた。アマゾンばかりに頼るのではなく、ちゃんと本屋へ行きなさいということね。