平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜

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全く無意味な語りでも書いてみよう(2)藤子不二雄体験の記憶(その2)

藤子マンガの初体験は、というとこれが全く覚えていない。当時「幼稚園」以下の小学館幼年雑誌は買っていなかった(はず)なので、そうなると「小学一年生」掲載の「ドラえもん」ということになるはずなのだが、多分その前にはコミックスで読んでいるはず。記憶があるのは、『ドラえもん』第6巻(笑)。最初に読んだのは多分これだ。友人からもらったもので、カバーは既に無くなっていた。ということで、ドラえもんで最初に思い出すのは、ドラえもんがウィンクしているあの絵なのである。当時、第1〜6巻は、カバーを外すと同じ絵になっていた。多分今は違うだろう。
しかし、他のコミックスを買うのは、もう少し先の話。多分小学校3年ぐらいか。その前に買った漫画は、横山光輝『バビル2世』全11巻(当時)と石森章太郎サイボーグ009』第1〜10巻。多分父親に買ってもらったんだな。なぜこれだったのかは、全く覚えていないけれど。
ドラえもん』を買うようになったのは小学校3年ぐらいだったけれど、すぐにやめたはず(笑)。そのあとは江戸川乱歩の少年探偵団にはまり、そして角川文庫を全部買ったから。唯一読んでいたのは、「コロコロコミック」の藤子マンガだけ。今更ながら書くけれど、てんとう虫コミックスで持っていた藤子作品は、『ドラえもん』『キテレツ大百科』『バケルくん』ぐらいだったりする(大笑)。あと『21エモン』は友達のところで読ませてもらった。その他の藤子マンガは、全部「コロコロコミック」だけだったりする。あまり熱心なファンじゃなかったんだね、当時は。それでもアニメの『ドラえもん』『怪物くん』などはしっかり見ていたし、映画には連れていってもらっていた。その程度にはファンだったのだが、まあ普通の子供と変わらないだろう。
(以下、気が向いたら続く)